自転車で保険は必要?

1年で144,018件の事故

自転車は、とても便利で身近な乗り物です。そんな身近で乗り物であるだけに見落としがちな点があります。それは、自転車による事故です。自動車による事故の恐ろしさは、誰もが知るところですが自転車で事故も多く発生しています。

警察庁のデータでは、自転車が第1当事者又は第2当事者となった自転車関連事故は平成24年度では、144,018件もあるそうです。

当事者別 
自動車  121,004件 84% うち死亡事故  556件
二輪車   9,134件 6.3% うち死亡事故  17件
歩行者   2801件 1.9% うち死亡事故   6件
自転車相互 3611件 2.5% うち死亡事故   1件
自転車単独 3158件 2.2% うち死亡事故   45件
その他   4310件 3.0% うち死亡事故   8件

事故種類
人体車両 
対面通行中  581件 0.4%
背面通行中  551件 0.3%
横断中    831件 0.6%
その他    889件 0.6%

車両相互
正面衝突    2,899件  2.0%
追突      1,853件  1.3%
出会い頭    77,210件 53.6%
追い越し    3,701件 2.6%
進路変更時衝突 1,138件  0.8%
すれ違い時衝突 2,503件  1.7%
左折時衝突 17,071件 11.9%
右折時衝突 17,417件 12.1%
横断時衝突 2,236件  1.6%
転回時衝突 148件  0.16%
後退時衝突 2,665件  1.9%
その他   9,216件  6.4%

車両単独
工作物衝突 420件  0.3%
転倒    2,221件 1.5%
その他   517件  0.4%
列車    3,158件 2.2%

事故の種類としては出会い頭が最も多く53.6%、次に右折時衝突 12.1%となっています。交差点などにおいて注意が必要だとも言えます。 交通ルールを守り事故に気をつけることが一番大切ではありますが、どのような形で事故になってしまうかは、誰も予想することはできません。

加害者にもなりえます。

自転車の事故は被害者にも加害者にもなりえます。そして、死亡に至る事故も多く発生しているということです。もし、事故を起こし相手が死亡してしまったり、重大な障害が残ってしまったりしまった場合、自転車の運転者に5000万円超の高額賠償を命じる判決もあります。

法律に上で請求される可能性がある金額は、
支払額 =(積極損害+消極損害+慰謝料)× 自身の過失割合 となります。色々なケースがあります。 そんな時の備えとして自転車の保険に入っておく必要があります。自転車の保険には、傷害保険と個人賠償責任保険の2つがあります。

傷害保険は、自分がケガなどをしてしまった時の保険 個人賠償責任保険は、他人から賠償を要求された時の保険です。 保険料は、月額100円程度のものから1000円以上のものもあり、保険契約内容も様々です。

補償金額も異なっているので、よく調べてから加入しましょう。